紙のキラキラシャボン玉スマホ版2
       (令和2年7月28日)
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 国際こども福祉カレッジの学生さんたちの授業の中で、児童館実習でキラキラシャボン玉が作れるようにと工夫してみました。主に少ない数を作っても単価が安くなるようにです。
 芯になる竹棒の代わりに12.5pの短いストローをつなげて20cm位にしました。180本に入りなので90本分でき、竹ひごの半分以下の単価となりました。
 シールに穴を開けるのではなくて、とじ穴補修シール(490枚で110円)を使うことにしました。一セット7枚必要なので70セット分となります。穴を開ける器具の購入をしなくても良いことになります。
 一番の工夫は210枚入りのペーパーチェーンを使ったことです。7色で210枚入りです。一つのキラキラシャボン玉に4枚を使いますので52セットになります。高いラメテープを使わなくても仕上がりがそれなりになるとわかりました。
 家庭にあるもので作れるように接着を両面テープにしました。巾2p長さ5.5mで110円で打っています。
 材料費が440円で52セットが出来ることになります。材料費の単価は10円以下となります。今までのハーフキラキラシャボン玉が30円位になっていたので良かったと思っています。
     
  出来上がった完成品です。

 
 @左がミニストローです。右がとじ穴補修シールです。どれもダイソーで買いました。

 
 Aパーパーチェンです。幅2.1p位、長さ15pで、7色210枚入りです。短冊飾り用に売っていました。好きな色を4枚選んで縦半分に切って使うことにしました。

 
 B スポンジ両面テープを追加します。ホットボンドの代わりに両面テープでとめれば安全です。5・5メートルあるので2pに切って使えば、250以上になりますね。

 
 
 Cペーパーチェーン4枚を半分に切ります。どの色を選ぶかは自由です。選択があるので子どもは楽しくやります。15p5枚と7.5p4枚を使います。
 
 
 D幅1センチ強長さ15pのパーパーチェーンを5本を同心円状に貼ります。
 最初に穴の開いたシールを下に敷き、5枚貼り、上からもう一度穴あけシールを貼ります。

 
E上は2pのシールを上下ともに貼ってとめます。シールの色も自由に子どもたちが選ぶことが出来るようにしたら良いと思います。

 
FCの7p5mmのペーパーチェーン4枚を穴あきシールで上下ともにしっかりとめます。

 
Gミニストローに切れ込みを入れてもう一本のミニストローに差し込んで20cm位の長さのものを作ります。

 
H先端に切れ込みを入れて、両面テープにつくようにします。

 
I2p正方形に切った両面テープにストローを貼ります、次に上から穴あけシールを入れてしっかりととめたら、余分な両面テープを円に沿ってカットします。

 
JEで作った中に両面テープをつけたストローを入れてしっかりととめます。

 
KFで作った小さなものを鋏で同じ方向に切ります。

 

 
  
LKをJに入れてあげれば出来上がりです。
 子どもたちにシールの色やペーパーチェーンの紙の色などは自由に選ぶことが出来るようにしておくことが大切と私は思っています。人は自分で選択したことに愛着を覚えるものです。

  
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